頭痛と年齢その2

偏頭痛にはこうして処方してもらった薬を使うことも良いですが、更に悪い病気も心配されます。
壮年期の方でも、頭の痛みが出たら、ただの頭痛ではなく、脳腫瘍や、くも膜下出血を疑ったほうが良いこともあります。
今までの頭痛と違った痛みを感じた場合は、病院ですぐに診てもらいましょう。



年を取るにつれて、片頭痛や群発頭痛が起こる回数は減ってくる傾向にあります。
ですが、緊張型頭痛は減りません。
これは、筋肉が年齢を増すにつれて、どんどん硬くなるからでしょう。
凝りの症状は、筋肉が硬くなって血液が流れにくい状態を言います。
血流が悪いと頭痛の元になるのです。



お年寄りが頭痛を訴えた場合、気をつけたいのは「慢性硬膜下血腫」であり、また「側頭動脈炎」と言う病気です。
「慢性硬膜下血腫」は頭痛と共にボケの症状が出ます。
この場合は、CTスキャンかMRIで診てもらうとわかります。



また、「側頭動脈炎」と言う病気は、頭のこめかみの動脈に起こる病気です。
こめかみの動脈が炎症を起こし、こめかみに強い痛みが出ます。
最悪の場合は失明してしまう病気なのです。



こめかみに強い痛みを感じた場合は、鎮痛剤で抑えることをせず、なるべく早くお医者さんに診てもらいましょう。
たかが頭痛と思う人もいるでしょうが、されど頭痛です。
その頭痛も、実は大きな病気の前兆かもしれません。
前兆を見逃すと、病気は悪化するだけです。
自分の体は自分で守らないといけません。
家族があるならなおさらです。



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